民宿おかもと
- 業 種
- 宿泊業,飲食サービス業
- 事業内容
- 宿泊施設の運営、飲食サービスの提供、イワナの養殖・つかみどり体験 など
- 本社所在地
- 南砺市利賀村百瀬川390
- 連絡先
- TEL 0763-68-2452
後継者募集企業情報
-山々に囲まれた小さな村の民宿&イワナ養殖場-
大自然と共存しながら、村の未来をともに考えられる方を募集します!
継業条件 |
『事業譲渡』 ・希望価格 1,000万円 (※民宿のみ、イワナ養殖のみ、の継業も可能。その際は500万円ずつ) |
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継いでほしい人 |
・利賀村の生活を好きになれる人 ・利賀村の未来をともに考えられる人 ・事業拡大に意欲のある人 |
継業までの流れ | ①オンライン面談、または現地面談 ②現場視察 ③条件をすり合わせて、事業譲渡へ(専門家も交えて丁寧に進めていきます) |
研修・引き継ぎ期間の待遇 | 研修期間なし |
地域に愛される民宿を奥さまと二人で切り盛りしてこられた岡本さん。四季彩々のおもてなしに心をつくしながら、情熱を持ってイワナ養殖業を拡大していきました。
しかし、気づけばもう80歳。体力的に今は最低限の養殖を行っていますが、積極的な設備投資が行われた養殖場を見ると、もったいなさを感じているといいます。
「せっかくこれだけのものを作り上げたのだから、誰かやりたい人がいれば譲りたい」と岡本さん。イワナ養殖を行う事業所は利賀村にあと2つありますが、つかみ取り体験や、その場での調理・ふるまいなどを実施しているところはありません。
利賀村で生活をしながら、民宿とイワナ養殖を継承したいという人がいれば、ぜひお譲りしたいと考えています。
ところで、南砺市利賀村がどのようなところかご存知でしょうか?
人口は500人ほど、信号は一つ、最寄りのスーパーまでは車で1時間ほどの標高600mの山の中です。冬の積雪量は2mを超え、春・秋には多様な獣が道を行き来する、あらゆる自然との共存が求められる環境です。
裏を返せば、自然の恵みを享受できる環境といえます。美味しい湧き水や旬の野菜、山菜、果樹などの美味しさは図りしれません。そのような大自然のなかで暮らしたいという方にのみ、向いている案件といえるでしょう。
そしてできることであれば、人口減少が著しい利賀村の未来をともに考えていける人に来てほしいと願っています。
本社所在地 |
〒939-2511 南砺市利賀村百瀬川390 |
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連絡先 |
TEL 0763-68-2452 / FAX 0763-68-2457 担当者 岡本 均 |
代表者名 | 岡本 均 |
従業員数 | 2名(ご夫婦で運営) |
設立年月日 | 昭和51年 |
主な取引先 | 民宿利用者:観光客 イワナの卸先:近隣の飲食店 |
ホームページ | http://www1.tst.ne.jp/togaoka/ |
富山県南西部に位置し、世界文化遺産「五箇山合掌集落」にほど近い”利賀村”にある民宿です。ご主人は民宿の向かいを流れる百瀬川流域にて、五箇山の名産であるイワナ養殖を行い、つかみ取り体験・釣り体験・バーベーキューハウスの運営等、アクティビティにも力を入れています。
四季折々に変化する大自然のなか、旬の食材を生かした奥さまのお料理は村人にも大好評で、食事を堪能する目的で民宿に泊まりにくる方もいらっしゃいます。
イワナの創作料理と地元の旬料理が大人気!
※詳細は公式HPの「料理」ページをご覧ください。
イワナの養殖場。
現在はご主人の体力を考慮して、必要最低限の成魚を仕入れて育てる工程のみを行っていますが、以前は稚魚から成魚への生育や、交配なども行っていました。設備は整っているので、継業希望者のやる気に応じていくらでも事業拡大は可能です。
大人数受け入れ可能な宴会場。囲炉裏を囲んで楽しいひとときを過ごしていただけます。外には別途バーベキューハウスもあり、新鮮なイワナ料理を食べることができます。
日本を代表する劇団SCOTが1976年(昭和51年)に利賀村へ拠点を移したことで、演劇祭時の宿泊施設不足が地域の課題となり、一念発起した岡本さんが民宿を開業。
昭和53年にはイワナの養殖を始め、イワナの創作料理や山菜、ジビエ、そばなどの郷土料理が美味しいと評判を生み、お客さんが増えていった。
その後、養殖場の施設を整備・拡充して、つかみどり体験や実際につかみどりしたイワナをからあげや塩焼きにして提供するなどして、村の住民にも日常的に愛用される存在となっている。
利賀村で生まれ育った岡本さんご夫婦。お二人で、地域に愛される民宿を切り盛りしてきました。この環境を気に入り、民宿・イワナ養殖を継いでくれる方とのご縁をお待ちしています。
(⇐結構昔の写真です。^^;)