ミゾグチバイカドウ
溝口梅華堂
- 業 種
- 製造業
- 事業内容
- 菓子の製造・販売
- 本社所在地
- 富山県南砺市城端483-1
- 連絡先
- TEL 0763-62-0034
後継者募集企業情報
創業135年、寺内町で人気を誇る“和菓子屋さん”の後継者を募集!

ミゾグチバイカドウ
| 継業条件 |
未経験者歓迎! お菓子作りが好きな人、興味のある人 |
|---|---|
| 継いでほしい人 |
早朝勤務に抵抗がない人 城端を好きになってくれる人 ご夫婦での就業も歓迎! |
| 継業までの流れ | ①継業担当者とオンライン面談 ②採用する企業の面談 ③現地視察、面接 ④社員として雇用 ⑤店主引退後は、店舗責任者へ就任 |
| 研修・引き継ぎ期間の待遇 | 「501株式会社」が雇用主となります。 正社員 月給190,000円~ 社会保険/有 パート・アルバイト 時給1,100円 |
| その他 | 本件は501株式会社(石川県金沢市問屋町2丁目86番地)に雇用されながら、溝口梅華堂の後継者として技術を身につけていく方、の募集となります。 |
| 本社所在地 |
〒939-1863 富山県南砺市城端483-1 |
|---|---|
| 連絡先 |
TEL 0763-62-0034 / FAX 担当者 |
| 代表者名 | 溝口 英伸 |
| 従業員数 | |
| 設立年月日 | 明治23年 |

和菓子屋『溝口梅華堂』は、越中の小京都と呼ばれる南砺市城端(じょうはな)のまちなかにあります。城端は善徳寺の門前町として発展した歴史を持ち、江戸時代には絹織物を中心に多くの商人が栄えました。現在でもその昔ながらの町並みや、華やかなお祭りから当時の繁栄が感じとれます。
溝口梅華堂は、明治23年の創業以来、変わらずに美味しいお菓子を提供し続けてきました。
現店主は、4代目の溝口英伸さん。溝口さんは今年65歳で、大女将、女将ともにみなさんまだまだお元気でいらっしゃるのですが、以前から膝の調子が悪いということで、健康にお菓子を作り続けられるうちに後継者を探して技術を伝えたいと、今回の募集を決断されました。

【人気すぎてクレーム? 遠方にも常連客がたくさん!】
『溝口梅華堂』は、地元では『梅さ』と呼ばれて親しまれており、その一番の目玉商品は1月末~3月末に販売している「いちご大福」です。シーズンになると「梅さのいちご大福を買いにいかんなん!」と朝からおでかけするおばあちゃん方を見かけます。
驚きなのは、その常連客は城端地域内におさまらず、お隣の福光、福野を通り越して、砺波市や高岡市からもいらっしゃるということです。午後になると売り切れてしまうこともあり、何度かお客様にクレームをもらってしまったこともあるとか(笑)。それ以降溝口さんは「できれば、午前中に買いに来てほしい」という呼びかけを徹底しています。
※写真はレギュラー商品の紅白まんじゅうとなまがし。シーズンにはいちご大福の写真を掲載します!

お葬式やお祝い事の注文も多く、ご家族で小さく営む和菓子屋ですが、経営状態はたいへん良好です。
※写真は秋のラインナップ。午後の撮影のため商品はほとんど残っていません(^_^;)

溝口さんに、どのような方に引き継いでもらいたいですか? と尋ねると「お菓子作りが好きな人、興味がある人」と明快な回答をいただきました。初心者でも興味がある方であればきちんと技術を習得していただけるとのことです。
和菓子づくりの基本は【包餡】といって、やわらかい餅生地であんこを包み込む作業。この技術を習得するのに数ヶ月かかりますが、それさえ習得してしまえば基本技術を応用して、様々なお菓子を作ることができるそうです。
溝口さん自身も最低1年間は一緒に仕事をしたいと意気込んでいますので、ぜひ『梅さ』のお菓子を引き継ぎたい! という意欲ある方のご応募をお待ちしています。
同じ業種のその他の企業